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2015年8月

佐野研二郎氏、盗用を認めるも「謝罪文」の内容が・・・

サントリーオールフリーのトートバッグデザインを巡ってのパクリ疑惑、一応認めたようで、「MR_DESIGN INC.」のホームページで発表されている。

http://www.mr-design.jp/

コピペでの引用を避けるためか、テキストではなく画像で掲載されている・・・w

しかし、その内容はまるで他人事。

(注)トレース=パクリ

””その制作過程において、アートディレクターとしての管理不行き届きによる問題があったと判断したため””
まるで「部下が不祥事を起こした時の上司としての責任」という体になっている。

「私は知らなかったが、管理責任は感じる」というケースは良くあることだが、今回の盗作疑惑もまた、自身の責任はほぼそのスタンス。
「部下のしたことで、私は知らなかった」とは呆れて物が言えない。

自分自身の問題なのに、部下の責任としての表現とはどういうこと?

””弁護士の法的見解を確認しているところですが・・・””

法的見解どうこう言う以前の問題でしょ。「弁護士」を持ち出すと、余計に反感を買うということ、判ってないのかな?

”” 何ら言い訳にはなりませんが、今回の事態は、社内での連絡体制が上手く機能しておらず、私自身のプロとしての甘さ、そしてスタッフ教育が不十分だったことに起因するものと認識しております。当然のことながら、代表である私自身としても然るべき責任は痛感しており、このような結果を招いてしまったことを厳しく受け止めております。今後は著作権法に精通した弁護士等の専門家を交えてスタッフに対する教育を充実させると共に、再発防止策として、制作過程におけるチェック項目を書面化するなどして、同様のトラブル発生の防止に努めて参りたいと考えております。””

一応、「言い訳にはなりませんが」と断り書きをしているが、この内容はどうでもいいことで、「本来の責任」には全く関係の無いこと。眼くらましとしか捉えることが出来ない。

一見、謝罪のように見えるが、あくまでも「自らの管理責任」に対するものであり、事の本質から大きくかけ離れている。

そして、一番大事なことについて全く言及していない。

Photo

●サントリーに「佐野研二郎デザイン」と嘘の表示をさせたこと
●自分で作ったものではないのに、自分の作品として納品したこと
●結果として、前の会見で「私はパクッた事がない」は嘘だったこと

こうしたことに対する理由と謝罪が全く無い。

部下が勝手にトレースしたとか、報告をしていなかったとか・・・佐野氏の釈明は全く話にならない。

佐野研二郎氏には「デザイナーとしての矜持は無いのか!」と言いたい。

偽装作曲家・佐村河内氏よりも低レベルな「偽装デザイナー」と言われても仕方が無いのでは?

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