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【相撲協会理事選】貴乃花親方が当選!朝青龍問題の行方は?

【相撲協会理事選】貴乃花親方が当選!

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日本相撲協会の理事選挙で、貴乃花親方が予想を覆して当選を果たした。

基礎票の7票に3票の上乗せだったが、これは立浪一門から2票、二所ノ関一門から1票の「造反」によるもの。
各一門は、周到な引き締め工作を行ったにも拘らず、それが実らなかったということは、まだ自浄能力が残っていたということだろう。
両一門は、誰が「造反」したのかという犯人探しをせず、真摯に現実を受け止め、新体制に協力し、健全な協会運営を行ってほしい。

ただ、割りをくった形になった大島親方は気の毒だが・・・

また、二所ノ関一門から1票流れたということは、まだ「隠れ貴乃花派」がいたということか?
二所ノ関親方は前日の決起集会で、「裏切り者」うんぬんという話をしていた。
文字どおり、「裏切り者」が出た訳だが、今後の二所ノ関親方の出方に注目したい。

この親方は、現役時代から「ビッグマウス」で有名だったが、親方になってからも、いろいろ物議を醸したことがあり、一門の総帥としての信頼感が欠け、今回の「貴乃花派」の離脱は自然の流れだったかもしれない。

新体制は、国民注視の中で決まった訳だが、今後どの程度変化を見せるかは不透明だ。
いくら貴乃花親方が改革を唱えても、理事会の中で多数派を形成出来なければ実現しない。
その意味では、協会執行部自体が意識を改め、目先のことにとらわれず、「真の伝統文化を守り、継承させていく」という使命を果たして欲しい。

私としては、「理事長を外部から迎え入れる」というのが望ましいと思う。
「井の中の蛙」に往々にしてなりがちな体質なので、相撲に造詣の深い外部の有識者に、プロ野球のコミッショナーみたいな役割を果たしてもらうのが一番いいと思うのだが・・・

まぁ、古い体制に風穴を開けた今回の理事選挙、当選した貴乃花親方の今後の活躍に期待したいです。

それと同時進行していた朝青龍問題。

これにはただただ呆れるばかり。

高砂親方含め、まったく話にならない。
いつまでこの「悪童」に綱を張らせているのか?
だいたい、場所中に飲んだくれていること自体が問題だ。
その時点で何らかの処分をしなかった協会にもおおいに問題があるのだが、常軌を逸している。
供述も二転三転し、自らの保身しか考えていない。
協会は、すみやかに朝青龍の追放を決定すべきだろう。

「横綱」は、単なるランクやチャンピオンではない。

「心技体」を修養され、衆目から尊敬の念をもって崇められるものでなければならない立場だ。
朝青龍は、綱の重みをまるで分かっていない。

昔、雷電為右衛門という大関がいたが、その強さから横綱を張らせてもおかしくなかったが、結局それはならなかった。
その要因は、「綱を張らせるだけの器ではなかった」といわれている。
当時は、横綱は地位では無く、大関の中から「心技体」に優れたものだけに許され、相撲界の象徴として崇められた。

その綱には意味があり、土俵入りも単なるパフォーマンスではなく、「神事」である。

つまり横綱は、「心技体」に優れた相撲界の象徴である。
この事を理解し、行動できないようであれば、横綱の資格は無い。

横綱の問題行動としては、過去に2件あった。

前田山が休場中にもかかわらず、野球観戦したことが発覚した事を受け、その責任を取って引退した。
朝青龍のサッカー事件よりも問題は軽かったのだが・・・

また、双羽黒は部屋のおかみさんに暴力をふるったということで、そのまま廃業扱いとなった。
朝青龍の今回の事件は、このケースよりも悪質だ。

「力士」は「もののふ」であり、アスリートではない。
「横綱」は「角界の象徴」であり、チャンピオンではない。

この事を理解出来ない朝青龍は、せめて自ら「引退届け」を出し、引き際だけは綺麗にして欲しいものだ。

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